予言の的中
予言の的中を示すには、合理的には予測されない事象について、「いつ」「どこで」「何が」起こるかを事前に記していることが、十分条件となる。前記の十分条件を満たしていると広く認められている資料は、2007年までには確認されていない。
疑似科学では、事前に残された抽象的な言葉(予言)を、事後に事実に合わせて解釈をすることや、多く語った中で数例的中したといった偶発的な的中も、予言の的中あるいは成就と表現されることがあるが、認知心理学などではこれらは予言の的中とはみなされない[3]。また、疑似科学の分野においては、予言の的中をもって予言者の特異な能力の発露、あるいは超常的な情報伝達が行われた証拠とされることもあるが、的中それ自体からそれが偶然によるものかそうでないかを線引きすることはできない[4]。
バタフライ効果が知られてからは、確定的な未来を事前に語ることは困難であるとされている[5]。不可知論では、予言という概念を認めていない。
この点や、予言に用いられる方法に課題もあり、予言は疑似科学に分類するのが一般的である。